2013年7月18日木曜日

複利の力について本当っぽいこととうそっぽいこと(1)

複利の力について調べていくうちに大体わかってきたこと。

おっと、知識がウェブに偏っているので念のため。そういう調査の仕方をしているからだ

  • 大体の説明ページは大げさなことばっかり書いていて、現実的ではない
    困ったことに式や計算は正しい。
    • 言い換えると:数字的には正しいが、現実的ではない
      例)毎月5万積み立て、毎年複利10%で40年たてば1億円!
      • ”毎年複利10%”はかなり大げさ。
      • 仮にできたとしても結構な努力と運が必要そう
  • 積み立て計算を伴う場合の計算式について正しく説明したページが少なすぎる
    • そのうち紹介したい。ちゃんと説明したページがあった。
    • ツールもあった。
  • ”株価”や”基準価格”が複利で伸びる可能性は考えないほうがいい(かなり例外的)
    • リスクを考えたときにもやはり複利で伸びることを前提にするのは危険すぎる
  • ”資産”が”10%以上”の複利で伸びることは、専業化しないと無理と思える
    • 日経平均やTOPIXが年利益率10%以上になった年は何回ある?
  • 配当による複利についてちゃんと説明してくれるページが意外すぎるくらい見つからない
    • 自分の検索能力が低いのか?
  • 税金や手数料による”複利で考えた場合の損”については多く説明があるし、注意すべき

どうしても強調したいこと。

「複利の力の例は現実的ではないものが多い印象。ところは式は正しい、、、”誘導的”で気持ち悪い。だれをハメようとしているんだろう。」

「複利の力を阻害するものは割と説明がある。知識を得ておくべき。」

複利の力ってかなり重要な知識だと思ってるんだけど、、、、正しい知識の見つけづらさに愕然。なんだろう、多くが”すげーぞ、儲かるぞ!”って書いてある。数字だけが一人歩き、、、かな。

オーバーに書かれた情報というのは、いったいなんなんだろうね。誰かをハメようとしてるのかね。それとも本気で信じてるのかね。オーバーに書いて投資に興味を持たせようとしているのかね親切で。どれも悪いね。勘違いしやすい情報を流布してるんだから。たちが悪いね。

2013年7月10日水曜日

自分の投資スタイル。投資前の感想として

投資を始める前から投資とは始まっているのだ(たぶん)

今のところ勉強用の情報源としているのは、
  • 個人投資家さんのブログ
    • とはいえ情報も多いからつまみ読み状態になっている、、、
  • 各種ウェブのまとめページ
  • 名著と聞いた「ウォール街のランダム・ウォーカー」





宣伝宣伝。この本、確かによい。というか多くの示唆を与えてくれる。最初に読んだ投資の本として、正解だった。

それでなんとなく、自分がしてみたい投資というのが見えてきたので、覚書として。

  • インデックス中心の投資
    • 「多くのファンドはベンチマーク以上のパフォーマンスをあげられていない」
  • 一部を個別株式へ投入したい
    • オハマの賢人、ウォーレン・バフェット氏に習って
    • 企業を”応援する”立場としての個人投資家になりたい
      • リターンは求める。

また、投資スタイルとしては

  • 中期~長期投資をする。
    • 塩漬け覚悟
    • その代わり、自分でちゃんと対象を調べる。
  • デイトレはしない。短期での波をとるトレーダーにはならない
  • わからない商品には投資しない。
    • たとえポートフォリオだ!といわれても。リスクをとりたくない。
    • 個人的にはREITがわからなさすぎる。
      ポートフォリオの選択肢によくあがっているのだが。
さて、ここまで書いてみて、まだ投資を始めてもいないのに玄人気取りな自分に気づいてしまって恐ろしい。

2013年7月7日日曜日

投資を始める動機

投資を始めたいと思ったきっかけ

  1. お金を増やしたいから。
  2. 奨学金の返済がおわったから。
  3. 貯金を寝かせておくのがもったいなく思ったから
  4. このところの投資環境の高騰で、DC年金の評価額が驚くべき数値になっていたから
  5. NISAが始まるから

1.お金を増やしたいから。

増やして何するの?という根本的な疑問はあるが、無いよりあったほうがよいという発想。これはゆずれないが、かといって「求めすぎもしない」というスタンス。

投資を始めたらたぶん、損に対応することが多くなるだろうし。

2.奨学金を返し終えた。

借り入れた奨学金はJASSO、金利は自分の場合、全体で大体1~1.5%だったはず(不確か)これだけとられていく。

JASSO奨学金の繰上げ返済には、一定期間の金利分を免除する制度があり、それはもう利用しない手がない。

投資を始めようと思ったのは奨学金を返し終わったあとだが、一応貯金の定期預金はしていた。生活資金の確保として今後もこれは保持しようと思うが(※後述するがちょっと面白い定期預金なのである)残りのお金はすべて奨学金返済に投入した。定期預金だとかなんだとかやっているより、圧倒的に返したほうが有利。

3.貯金を寝かせておくのがもったいなく思えた。

現在、新生銀行の2週間定期預金に一部預金を投入している。新生銀行はそもそも「一部ATMであれば、何回でも引き出し手数料無料」を目当てに口座を開いたのだが、このサービスを知ったら貯金もするか、となった。

なんせ0.15%である(年利)一般的な定期預金、1年や2年置いておいて、やっと0.2とか0.5とか。一方で、こちらは2週間預けておけば元本に対して0.15%である。

余裕資金を運用するには心もとない金利ではあるものの、生活資金の一時的なプールとして利用するには驚くほど向いている。

、、、そう。今まではこれで十分だと思ったのだが、いざ借金なしです!となると、貯金を増やす方法は、、、、投資とかしてみる?という話

4.DC年金の高騰

驚きました。勤め先はDC年金(企業型)を導入していて、退職金の一部はDC年金口座に対する掛け金の支払いという形で投入されている。

※ 改めて調べてみてわかったが、大変税制優遇の優れた商品である

でだ。これが、驚いたことに、投資金額にたいして20%近い含み益を生み出していた。主な利益減は海外株式であった。リーマンショック直後の暴落からの回復で、たまたま上げ調子に乗ることができた形だ。その前は年次報告によれば-1%ぐらいだったのに。

これによって「投資とは、お金を増やす方法として確かに選択肢になりうる」「少なくとも寝かせておく、定期預金にする、より圧倒的によいだろう」という感想を抱いた。

5.NISA(日本版ISA)が始まるから。

2014年1月から。おりしも投資市場は上げ調子なので、タイミングとしてはそれほどよいとは尾もなわないのだが、しかし、投資を”始めてみよう”と思うきっかけには十分だった。

と同時に、普通に投資をすると、利益の20%が税でとられるという点に驚きもした。

いろいろ調べていくと、100万というのは「本気の投資」には小さすぎるということがわかってきたのだが、それでも、余裕資金を積み立てて貯金して、あと投資の怖さとうれしさを知るぐらいなら、ちょうどいいのかな。と思うのであった。


以上、なぜ投資を始めたいかという独白であった。

2013年7月4日木曜日

NISAの情報源について

ぐぐる。銀行の人に聞く。

銀行はとくに力を入れている様子。金融商品の売買高を上げられるだろうし。普通の貯蓄といえば銀行だから、ちょっとだけNISA始めませんか!あまり損しない商品ありますよ!と普通に薦められるだろう。

それに”4年間は別の会社には移れない”のだ。今引っ掛ければ4年間は金融商品をおすすめする口実ができるのだ。

正直どんなページ見ても丁寧に説明がある。どのページも丁寧だ。こんな適当なページで適当な紹介を見て適当な解説を見て納得してくれる人はいないだろう。(何かあなたのお役に立てば幸いです。)

使って損は無い印象だ。だが、”使って利益を出すことを真剣に考えている必要がありそう”だ。


NISA についての今のところ

私のNISA情報

1.そもそもNISAってどういう名前だ

日本版ISA。ISAって。少額投資非課税制度。Wikipedia : 少額投資非課税制度。何の略か。「Individual Savings Account(個人貯蓄口座)」英国の制度をまねして作った。

2.はじめの話

扱っている商品と手数料で選ぶべき。
住民票の提出が必要らしい。

3.非課税と5年

5年後どうなるのか?どうも、”100万円分以上は、NISA口座にはおいて置けない”らしい。つまり超えた分はどうするかっていうと、、、ちゃんと書いたところは少ないんだよね。そして以下は、知識がないなりにそうだろうという判断

(1)売る
 売却益があれば非課税うまー。手数料に注意。

(2)移管する
 資産を”移管する”手数料に注意。あと、”売却益があっても利益確定しない”ため、利益分についての非課税恩恵は消えると思っていいだろう。また、移管時の”評価益”と”評価損”には注意が必要そう。

あと、100万円以内の資産分はどうも移管しなくて引き続き1年分であつかえるっぽいですよ。わからんけど。

それと「損益通算の対象外」らしいです。普通は、損益通算したら資産の売却損は利益分と相殺されて税額が減るらしいんだけど、NISA口座分は対象外。損が出ていても、税額を減らす助けにはならない。


4.何をおくべきか?という想像

5年以内に勝負を決するような代物
1年以内、2年とかの短期間で勝負”しない”代物
(そういう代物は、再投資によって非課税枠がじゃんじゃん減るだろう)
5年後の想定資産額が100万円以下になりそうな代物
とりあえずほかに口座ももってないけどとりあえず投資してみたくて準備する(どうせ貯金なんて100万円もないしなー)

そして「想定利益が最大になると思われるもの」想定リターンが一番大きな商品(ただし100万円以内)


5.なんとなく使うならどうする?

100万円の枠を使って5年以内の投資ゲームを楽しむ。知らない商品を楽しむ。ポートフォリオの100万円分として使う。


面白そうだよね。

6.ポイント

・4年間、口座の会社を変えられない
・金額の絶妙な小ささ。年100万円。月約8万円。どう見ても小口投資&5年運用用です
・ただの貯金だと面白くない!ぐらいの感覚が一番あっている気がする。

はっ!「”個人貯蓄口座”」そういうことか。

2013年7月3日水曜日

第02期:投資学習

ひとのすなる投資というものをしてみんとてすなり

貯金も面白いけど、投資もね!

高い目標は立てるかもしれない仕立てないかもしれない
とにかく納得して投資を始めたい。いろいろな情報がありすぎて混乱する。

すでにいくらか勉強はしている。あとははじめるだけだ。

きっかけは、2014年1月から始まる「NISA」である。儲けが非課税!?すげー!面白そう!やってみたい!安直である。損することなど考えていないのがバレバレである。

~~~~~~~

ところで、投資に関する考えや行動をブログに書くことは、まったく普通のことであるが、それによってごくわずかな効果ではあるだろうが、誘導の可能性があると思っている。だからこそ改めて書こう。

「このブログは、あやふやな情報と適当な考えと間違いを気にしないスタイルで運営しています」

そして私は、そんなどうしようもない自分を客観的に見ることもなくひたすら間違った道へまい進するのである。あなたはこの記事を見て要注意するように。

第01-02期中間期集計

第02期の開始予定に伴い、中間期の集計

01期終了:2013/03/29
02期開始:2013/07/02
期間長さ:96日

記事をいくつか追加したことは覚えている。01期の補完もいくつかしたことを覚えている。

第01期の自己集計

第01期の自己集計

開始宣言:2013年2月10日
終了宣言:2013年3月29日
期間長:47日

主なテーマ:Windows 8 と Win8 開発

公開記事数:12件(終了宣言後の記事除く)

一番人気があった記事:Windows 8 プログラミング入門:まとめ

主な反省点:
 がんばりすぎた。ゆえに短期間で力尽きた。もっと雑で手抜きで裏トリもなしの適当な情報を載せまくって世の中を混乱させることこそが大切だったのだと思い知った。そのほうが自分は面白い。

終わってからの「Windows8情勢」を見て感想:
 Windows 8 の開発情報がちょいちょいそろってきている。MSDNにも乗っていて噛み砕くのが難しいような情報も、噛み砕いて説明している書籍もちょっとずつ出ている。どれぐらい開発者に対して、"ModernUIを"勉強する価値を取り戻せるか。がポイント化。
 MSも「デスクトップOSである」という価値を再認識しているようす。戦いはまだ終わらない。
 個人的な話になるが、Android上でうごくアプリケーションについての認識を改めた。ウェブ(HTML5 + JavaScript)も結構使える。ネイティブアプリで面白いものもある。Windows 8 も "Phoneじゃなくて" スマホ状でうごいてくれればうれしいんだけどね 。(iTouchみたいな。) 今までの知識の延長線上でモノが作れるし。

Windows 8.1 きましたね。

Windows 8.1 が Public Preview で公開されました。

内部の細かい動作変更はともかく、操作性に関する変更は、大きな変更はなかったものの、おおむね”ましになった”という前評判です。

触って無いけどね!

変更点としては、まとめ記事を見たところ(聞きうつし、うろおぼえ、裏トリなし!)

  • デスクトップの左下に「スタート画面を開くボタン」が追加に。
    • 従来型スタートメニューではない。
  • スタート画面から、アプリ一覧を開くのが多少簡単に。下から上ヘスワイプで出せるとか
  • アプリ検索が優秀に。どのように?A:記事を探してね
  • 分割状態での見た目がなんかマシになったとか
  • 起動直後にデスクトップに入れるようになったとか
で、自分が見た記事の評には

「スタートボタンは8 の Public Betaのときみたい」(私:そうなんだ?)
「スタートボタンは、8のModern UI と従来のWindows との妥協点か。」
「本当に求めていたのは、スタートボタンからのシームレスな操作感ではないか。」

納得である。

触ったことも見たことも無い自分としては、

「この妥協点は、なかなかよい線に着地したのではないか。最初が変わるだけで操作感はだいぶ変わるはず(操作ステップも変わるだろう)」
「Modern UI に慣れろ、というMSの意思は確かに感じる。Modern UI 自体がデスクトップユースでは難癖つけたくなるような一覧性・操作性であるということについてはあまり議論されないし、改善もされてないようだが。」

「デスクトップOSの未来はどこへ。わからん。捨てるのか。」
「MSさん、それでもまあまあがんばったね(妥協点的な意味で)」

以上のような、大変上から目線の感想を持った。

あと一言だけ。
MSさんの特徴って「今」にフォーカスしたものを作る点にあるんだなって再認識することになったかな。「将来を作る会社ではない」んだよね。うん。スマホにもWindowsにもよったそれなりの妥協点を見つけ出したのだから。未来のデスクトップではない。と思う。